男は10年、筋を通す。

2015年5月18日月曜日

誕生花 梅花空木(ばいかうつぎ)

花言葉 気品、品格

 

参考図書 致知2015年2月号

光を失い、音を失い全盲ろうの福島智さん。

世界ではじめて、盲ろう者として常勤の大学教員になった。

 

その福島さんと作家の北方謙三さんの対談での会話。

 

「光と音がない状態っていうのは、ものすごく魂を蝕む状態なんです。

 ですから人と関わりあうことは、食べ物や飲み物や空気と同じくらい重要。」

点字図書館なるところで、北方謙三さんの作品を貪るように読んだ。

生きる唯一の望みが言葉。
世界とつながる唯一の方法が言葉。

 

そんな福島さんの心に残りささえとなった北方謙三さんの作品にあった言葉。

「悲しみとともに、人は生まれてきたのだ。

 生まれたときに抱いていた悲しみと、死ぬときに抱いている悲しみは、どこか違う。

 その違いこそが、生きていた証だ。」

 

言葉を小説にすることを稼業とする北方謙三さんにとっての小説とは

「小説を書くということで、生きることを許されている気持ちがある。

 ですから小説を書かなかったら、いくら命があっても死んでいるのと同じです。

 たまたま世の中に受け入れてもらえましたけれども、たとえ受け入れられなくても書き続けていたと思うんです。」

 

そんな北方さんも売れていない10年間は、月のうち10日間くらい肉体労働をして生活費を稼ぎ、あとの20日間はひたすら書き続けるということを延々と繰り返した。

20代の10年間はそのように過ごし、その間のボツ原稿を積み上げると背丈を超えるほどあった。

その10年を振り返ってこういった。

「青春というのは意味のあることを成し遂げることじゃないんです。

 どれだけ馬鹿になれたか。

 どれだけ純粋で一途になれたか。

 それがあの背丈を超えるボツ原稿だとしたら、捨てたもんじゃない。」

 

北方さんは難関といわれる中央大学法学部卒。

同窓会にいくと、仲間はみんな一流会社で活躍。

「北方、なにやってるんだ?」と聞かれ

「小説を書いている。」といったら肩をポンと叩かれて

「おまえは偉いな」と。

その偉いの中に、多少の侮蔑と哀れみがあり、父親には

「小説家は人間のクズだ!」と言われていた
めった打ちにされている頃父親が一言だけいってくれた言葉。

「男は十年だ」

 

福島さんも父親にもらったメッセージがあった。

「筋を通す」

 

福島さんにとって、世界とつながる唯一の手段、言葉。

その言葉が信じられるかどうかは

「行動と結びついた言葉がすべて。」という。

 

一流のひとたちの世界観をのぞくたび

(ヤバおれダサ!)

って恥ずかしくなるけど、そうじゃないと天狗になっちゃうからね!
せっかくの素晴らしい対談だったので備忘録的にシェア。


創業間もない個人事業のかたの助成金申請のおつきあいに商工会議所に足を運んだ。

 

とても的確なアドバイスをくださった。

もっとみんな利用したらいいのに、とほんとうに思う。


特別な世界に生きておられる北方謙三さん、福島智さんのような方々とのご縁はないかもだけど。

商工会議所にはそれぞれの分野のスペシャリストがいる。

成功するひとはこういうスペシャリストを活かせるかどうか。

 

美学

男は10年、筋を通す。


想いは叶う。

 

想いをもってひとと関わる。

想いもしなかった奇跡が起きる。

 

そんなひとたちは

めちゃくちゃ面白い!明るい!

たまに暗い!

めちゃくちゃ刺激を受ける!勉強になる!

めちゃくちゃ繊細!感性豊か!

腕一本で生計を成り立たせている!

徹底したお客さま主義!

周囲に気品あふれるひとが多い!

本人、けっこう雑!

楽しいこと大好き!

美学がある!

一切こびへつらわない!

神出鬼没どこかぶっ飛んでいる!

陰口、悪口を言わない!

世話好きな親分肌!

できないことが多い!

できないところをサポートするひとが多い!

すごく家族思い!仲間思い!

 

そんなひとたちがいう共通点。

「みんな無駄なチカラいれすぎ」

 

選んで集中する。

 

得たいなら、何かを捨てる。

 

できないことを悲観するのは違う。

それは誰かの生きる意味だから。

 

Voiceのミッション

 

 

ヒントを求めているひとが、いつでも得られるように。

チャレンジ明太子プロジェクト

 

Voiceのバックボーン。

●あなたはいったいナニモノ?

 

Voiceからのヒント。

●「誰かの想いを叶えるヒント」(タネ)をみつけ育む志縁塾

 

ゼロには何をかけてもゼロ。

 

やればまず1%。

想いは叶っていく。

 

考え方は21日。

習慣は100日。

魂は1000日。

で変わる。

厳選おとく・うれしい情報PickUp