ピュアな想いを表現してGoGoGo!

ゴールデンウィークも終盤 。 

いかがお過ごしですか。  

この季節はハイキングもサイコー。

 

お祭りもサイコーの季節。

 

2015年5月5日

こどもの日

GoGoGo?

未来のこどもたちのために「発信しろ」と感じた。

そんな今日のお題は!

「想いは表現すれば叶う!」

社会に出てちょうど20年。 

この20年で培った(と思っている)「想いを表現する力」。 

営業という仕事は様々な人に会える。

多くの人はノルマがなんだ、ブラックだなんだと思っているだろうが『営業ほど、若いうちにすべき仕事はない。』と断言したい。

経営者、企画、店長、広報、人事etc.

新卒就職活動する学生、転職活動をする社会人。

同じ釜の飯を食うプロジェクトメンバーや同僚、新人、諸先輩方。

 

ひとつひとつの出会いに意味があるとは言わないが、その出会いを意味あるもにするもしないも自分次第。

いろんな人と会う度、いろんな話を聞き『まくる』事が重要だ。

 

なぜなら

「想い」がわからないと、その人や会社のいいところがわからない。

いいところがわかなければ、心底好きになれない。

「この人は最高だ!」

「この会社は最高だ!」

と心底感じていなければ、魅力として伝わらない。 

「なんでこのお仕事をやってるんですか?」

「そうなんですねー、でもそれはなんでですか?」

 「今後はどうしていきたいんですか?」

「そうなんですねー、でもそれはなんでですか?」

 「いま、どんなことにご関心をおもちなんですか?」

「そうなんですねー、なんでそれに関心をおもちなんですか?」

当時、密かについたあだ名は「ナゼナゼマン」。

ひたすら子どもみたいに「なんで?どうして?」を繰り返すから。

 

会社が人を採用したいとき

営業マンが何かを売りたいとき

新卒就職活動する学生が、自分をPRしたいとき 

それらの成否は「魅力」が伝わるか否か。

「魅力」とは何か。

「特別な想い」と置く。

人には好きで好きでたまらない、寝ても覚めても考えてしまう、欲しくて欲しくてたまらない未来、がある。

そして、そこには必ず「特別な想い」がある。

 

人は「特別な想い」を素直に表現できたとき。

「特別な想い」が伝わったとき。 

望む未来に向かって、歯車がまわりはじめる。

うまくいかないときは、「特別な思い」が伝わっていない。 

その差たるや

広告効果では何十倍もの差。

営業成果では3倍以上もの差。

長期的にみたらモノスゴイ差になる。 

 

15年前、転職活動したときのこと。 

とある上場企業に「特別な想い」だけで勝負!

大卒前提の募集に、高専中退の履歴書が書類選考を通過した。

結果、最終役員面接(3次)までいって落ちた。

「特別な思い」を伝えられれば、かなりのところまでいける、が

最も大切な事は「実体験」だ。

 

最終面接で聞かれた。

「あなたにとって、最も過酷だったエピソードをお話しください。」

というお題に対し、アホ丸出しの回答をしてしまった。

「同棲していた彼女がある日突然、いなくなってしまったことです。」

「ほぉ、、それが何故、あなたにとって過酷だったのですか?」

「長く付き合っていたもので、とても悲しく、辛かったです。」

「なるほど、、ありがとうございます。」

終了。

 

想いは表現すれば叶う、と題したがいきなり逆説的なエピソード(笑)

はい、ここで気づかなければいけないのは明らかな【準備不足】だった、ということ。

かの上場企業は労働環境がかなり過酷である為、役員は聞きたかった(この男のストレス耐性はいかほどか)。

女にフラれて、凹んでる男など採用されるはずがない。

 

話しは変わり

このナゼナゼマンを育てたキーパーソンナゼナゼ師匠がいる。

プレゼン打合わせのときのこと。

「おまえは、なんでそう思うの?」

「ふーん、なんで?」

「ふーん、なんで?」 

「・・・」

答えられなくなると

 

「じゃぁ、もうちょっとそこつめてからもってきてくれる?」

と何度も突きかえされた。

Whyを5回、繰り返せ。必ず本質にたどり着く。

と世界的に有名なコンサルタント大前研一さんも仰せだ。

 

ナゼナゼ師匠とプレゼンの打ち合わせをするときはいつも

「なんで?」か「じゃあ、もうちょっとつめてきて」しか言わない。 

人の「特別な想い」を表現することは、ひたすらやってきたのに。

自分の「特別な想い」を表現することは、めちゃくちゃ苦手だった。

超盲点! 

自分が発してきた「想い」がいかに浅いものだったのか・・・

 

ふと気づいて自分の想いを1年ほどかけてみつめなおした。 

結論、自問自答は難しい。

しかし「自分に向き合う」 事で、多くの気づきがあった。

 

(心構え)

親しき仲に(こそ)礼儀あり。

自分と人の違いこそが存在意義。

皆、同じであれば個性はいらない。

新しく出会う人には、親友のように。

親友には、新しく出会う人のように。

新しいお客さまには、永いお客さまのように。

永いお客さまには、新しいお客さまのように。

 

自分に向き合う時は、人を見るように。

人に向き合う時は、自分を見るように。 

 

そういえば数日前。

夢でバカボンのパパからメッセージが・・・

 世界観を変えるしか、世界は変わらないのだ。と。

夢にしてはなかなか的を得たメッセージ。 

 

世界観を変える。

自分が観ている、感じている、知っている、世界とは違う世界。 

既知でなく、未知の世界を観、感じ、知る、学ぶ。

普段、起きる時間を1時間早くし、のんびりする。

普段、聞かない音楽を聴く。

普段、行かない場所に行く。

普段、声をかけない人に声をかける。

たったこれだけの事を1日に行えば、その日、世界は変わる。

何を望み、何を叶えたくて、何をするのか、が変わる。

この時、はじめて時計の針が進む。

 

ゴールデンウィークが

空けた10日は母の日。

6月21日は父の日。

普段、してない感謝の「想い」を伝える。

これだけで世界が変わる。